2012年3月アーカイブ

自動車保険の適用について

自動車保険
 交通事故でクルマが損傷した場合には、自動車保険を使用することができます。ただし、自賠責保険は対物保険ではないので除きます。ですから、ここでいう自動車保険とは任意保険のことです。さて、その任意保険にも種類があります。大きく分けると、車両保険付きかどうかということです。車両保険に入っていない場合、事故で損害を与えた相手には保障しますが、自分のクルマは保障されません。また、車両保険でもエコノミータイプの場合は、事故の相手がクルマの時しか自分のクルマは保障されません。すなわち、自損事故は保険の適用外だということです。自損事故に適用される保険は、一般の車両保険だけです。

自動車保険の適用
 交通事故で相手がいる場合には必ず警察を呼びましょう。保険を適用させるために、事故証明が必要な場合があります。これは、警察に事故処理をしてもらわなければ発行されません。また、相手がいる事故の場合は、過失割合に応じて保険金が支払われます。例えば、相手の過失が7割で自分の過失が3割とします。この場合、相手のクルマの修理代の3割をこちらが支払、こちらのクルマの修理代の7割を相手が支払います。保険を適用した場合も同じです。保険を使う場合、バンパーを交換する程度なら写真見積りでいいのですが、もっと大きな損傷の場合は、アジャスターという保険会社の鑑定人が損傷を確認します。それによって、どのような修理をするのかが決まります。場合によっては全損扱いになることもあります。

板金塗装の費用について

板金塗装の費用とは
 板金塗装の費用とは、板金塗装時の部品代や材料費、作業工賃などを合わせた費用のことです。当然のことながら、デントリペアのような修理方法を選択すれば費用も安くなるように、修理方法によっても費用は大きく変わることがあります。また、新品の部品を使用するか中古部品を使用するかなどによっても費用は変わってきます。

板金塗装の費用の決め方
 板金塗装の費用は、板金塗装工場が勝手に決めているわけではありません。もし板金塗装工場が勝手に費用を決めていたら、保険請求で修理する場合の金額がまちまちになってしまいます。そうすると、保険会社は困ってしまいますよね。そこで、どこで修理しても板金塗装の費用が同じくらいになるように、技術料を「指数」と呼ばれるものを利用して算出しています。指数は、標準作業時間とも呼ばれ、多頻度作業について車種ごとに設定されています。指数の定義を説明すると長くなるので省きますが、簡単に言えば作業時間のことです。指数の作業は、どの部品をどこまで取り外したのか、修理なのか取り換えなのか、修理ならどの程度の修理なのかなど細かく決められています。当然、作業にダブリがある場合にはその分はマイナスされています。

塗装費用
 塗装費用も車種やカラーによって異なります。例えば、ソリッドは一番費用が安くつきますが、メタリックやパールなら費用は高くなります。また、ツートンの場合は割高になるようです。