2012年6月アーカイブ

スタンダード板金について

スタンダード板金とは
スタンダード板金とは、いたって普通の板金修理のことです。特別な作業はせずに基本に忠実に修理箇所を復元します。

スタンダード板金の修理方法
いたって普通の板金修理方法ですから、修理可能な場合は修理をし、修理が不可能な場合は部品交換となります。例えば、交通事故などでドアがへこんだとします。修理が可能な場合は修理をします。この場合、まずヘコミを元に戻さなくては始まりません。まずは内装部品を取り外します。そして、サンダー等を使用して損傷部の塗膜を削り取って鋼板を露出させます。次に、ヘコンダ部分に専用のワッシャーを溶接します。そのワッシャーをスライディングハンマーと呼ばれる引っ張るための道具やチェーンで引き出しながらハンマリングをして、凸凹面の修正をします。ある程度凸凹が修正できたら、損傷個所の加熱急冷を繰り返して鋼板の延びを修正します。ワッシャーを溶接した場合はパネルの裏側の塗膜が焼けてしまっているので、防錆作業を行います。そして、損傷個所のゴミ、ホコリ、水分などを除去して脱脂をします。それからやっとパテを盛ります。パテが乾いたらサンダーで荒削りをしたあとサンドペーパーなどで修正をします。きれいに仕上がったら塗装を行います。塗装は車種やカラーにもよりますが、下塗り、中塗り、上塗りと仕上げて完成です。当然、修理不可の場合はドアパネルを交換して塗装をすることになります。