ボデーの擦り傷の修理について

ボデーの擦り傷
 ボデーの擦り傷は、そのままにしておくと錆びが発生する原因となります。錆びてしまうと最悪の場合、ボデーに穴が開いてしまう可能性がありますので早めの修理が必要になります。かといって安く修理しようと自分でタッチペンを買ってきて、擦り傷部に塗ってみたら余計に目立つようなこともあります。やはりきれいに直すにはプロにお任せするしかありません。任意保険によっては擦り傷も対象となりますので、板金塗装工場で相談してみてください。

ボデーの擦り傷の修理方法
 板金塗装工場ではボデーの擦り傷をどのように修理しているのでしょう。その作業工程を説明します。まず、ボデーの損傷部(擦り傷部)の塗膜を鋼板が露出するまで、サンダーなどを使用して削り取ります。つぎに、修理面のゴミやホコリ、水分などを取り除いた後、油分を脱脂します。修理面以外に塗料が飛ばないようにマスキングをしてから下地塗料を吹き付けます。下地塗料をよく乾燥させ、表面を滑らかに仕上げます。その後上塗りを行います。上塗りはボデーカラーによって何層に塗るかが変わります。ソリッド系、メタリック系、パールマイカ系の順に層が厚くなります。当然、ソリッド系よりもパールマイカ系の方が塗装に手間がかかるため、修理代も高くなります。上塗りが乾燥したら、まわりとの肌や艶を合わせるために磨きます。これでボデーの擦り傷の修理は完了です。