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修理中の代車について

修理中の代車
 板金修理にクルマを出してしまうと、一人で何台もクルマを所有している人や、ほとんどクルマには乗らない人ならいいですが、普通はクルマがないと困りますよね。そんなときには代車を借りることになります。板金修理の場合の代車は、レンタカーか板金修理工場で用意した代車のどちらかになることがほとんどです。

レンタカーの代車
 任意保険で代車を用意してもらえる場合、レンタカーの代車になります。事故の過失割合が100対0で相手に非がある場合は、相手の保険会社から代車が用意されます。また、自分にも過失がある場合や単独事故の場合は、相手の保険会社は代車を用意してくれません。自分の保険に代車特約が付いている場合は、自分の加入している保険会社が代車を用意してくれます。しかし、代車特約が付いていない場合や保険修理をしない場合は自費でレンタカーを借りることになります。ただし、板金工場を通してレンタカーを借りた場合は少し割安になるようです。
 
板金修理工場の代車
 板金修理工場では、代車を持っているところがほとんどです。ほとんどの板金修理工場では無料で代車を借りることができます。ただし、代車の台数には限りがありますから交通事故のような突然の板金修理の場合は、代車をすぐに用意できない場合もあります。代車待ちで修理にかかれないこともあります。もしもの時に備えて任意保険の代車特約に入っていたほうがいいかもしれませんね。

板金塗装の修理期間について

板金塗装の修理期間
 板金塗装の修理期間は、当然ですが損傷具合や損傷場所、車種によってまちまちです。損傷が小さければ早く直りますし、損傷が大きければ修理に時間がかかります。板金修理前には必ず見積もりをしますから、その時に修理期間はどのくらいなのか板金修理工場で確認してください。

修理期間が長い理由
 損傷具合や損傷場所、車種によっては長い修理期間がかかる場合があります。損傷が大きい場合に修理期間が長くなるのは誰でも理解できるでしょう。板金修理に時間がかかるのは、作業のできない時間があるからです。例えば、パテを盛ったならば乾燥させなければ次の工程にすすむことができません。また、塗装を行った場合も乾燥時間が必要になります。基本的には、下塗り→中塗り→上塗りの順で塗装しますが、それぞれの工程で乾燥が必要なのです。ですから、ヒーターを使用して乾燥させても時間がかかってしまいます。また、修理箇所によっても修理時間が長くなることがあります。損傷具合にもよりますが、鋼板の裏側が捲れない場合は作業時間が長くなるようです。裏側から作業できないと手間がかかるようです。部品を交換する場合でも、例えばフロントフェンダーは簡単に脱着が可能ですが、リヤフェンダーは切断して取り外し、新しい部品を溶接して取り付けるため手間がかかります。また、外車や旧車などの場合部品がなかなか手に入らず時間がかかる場合もあるようです。

板金塗装工場の選び方

設備だけで選んではいけない
 板金塗装工場の中には、最新の設備や工具を売りにしているところもあります。しかし、板金塗装作業の出来栄えの良し悪しは、作業する人の腕によるところが大きいのです。どんなにいい設備でも使いこなせていなければ意味がないのです。最新の設備があるからというだけでは安心してはいけません。

希望を聞いてくれる板金塗装工場
 板金塗装の修理方法は様々です。新車のような状態に復元して欲しいという人がいれば、簡単に修理をして欲しいという人もいます。また、中古部品やリサイクル部品を使用した修理を希望する人もいるでしょう。このように修理方法や使用部品、金額などの相談にのってくれ、希望を聞いてくれる板金塗装工場はお客様のことを考えてくれているといっていいでしょう。もちろん、見積もりを出してくれないような板金塗装工場は問題外です。

混んでいる板金塗装工場
 例えば、うまいラーメン屋さんは行列ができるほど混んでいますよね。それと同じように混んでいる板金塗装工場は、腕のいい板金塗装工場といっていいでしょう。また、国産車や外車にこだわらず様々な車種に対応しているなら、高い応用力と技術力を持っているといえます。もしも時間が許すならば少し待ってでも修理に出す価値はあると思います。その逆にガラガラの板金塗装工場は、何かしらの問題がある可能性があります。できれば避けたほうがいいかもしれません。

板金塗装工場
 板金塗装工場は、交通事故などで損傷したクルマに板金作業を行ったり、塗装作業を行ったりするための工場です。不幸にも事故にでも合わない限り、一般の方が板金塗装工場に行く機会はないでしょう。それに似たような工場に整備工場があります。どちらも自動車の修理をする工場ですが、修理の専門分野が異なります。整備工場は、車検整備やエンジン、足回りの整備などを行う工場です。クルマに乗っている方には、整備工場の方が身近ですよね。

板金塗装工場の設備
 板金塗装作業の出来栄えは、作業をする人の腕の良し悪しによるところが大きい作業です。しかし、作業に必要な設備が整っていなければ、作業ができなかったり、出来栄えが悪かったり、作業に時間がかかったりしていまいます。板金塗装工場では、設備が整っていることも大切なのです。では、板金塗装工場の設備を簡単に紹介します。まず、板金作業で使用する溶接機があります。これが無ければ板金作業はでません。用途によって何種類かを使い分けています。それから、フレーム修正機があります。事故などでフレームに損傷が生じたクルマを修理する際に使用します。また、塗装作業時に使用する塗装ブースがあります。塗装作業を綺麗に仕上げるために、ゴミやほこりは除去する必要がありますが、塗装ブースはそれを可能にしています。また、塗装後に加熱して素早く乾かすための乾燥機があります。これがあるのと乾燥のスピードが違います。

板金と塗装
板金塗装とは、事故などでクルマが損傷した場合などに、板金作業や部品交換で損傷個所の修理を行った後に、塗装をして復元修理をすることです。ですから、板金塗装と一口に言っても、作業工程によって板金工程と塗装工程に分けられます。当然、損傷の大きさやクルマへのダメージによって板金塗装の方法は違ってきます。すり傷程度の損傷であれば、パテなどで補修した後に塗装を施せばきれいになります。しかし、へこみなどの大きな損傷の場合は、ひっぱったりたたいたりして元の状態に戻す必要があります。時には、損傷がひどくて修復できず部品の交換が必要になる場合もあります。板金作業の良し悪しが、塗装作業の仕上がり具合に大きな影響をあたえます。

板金作業
 板金作業に欠かせないのが溶接です。金属同士をくっつける場合はもちろんですが、へこみを修理する場合にも溶接を使用することがあります。通常、へこみは裏からたたいて修理しますが、ドアなどは裏からたたけない構造をしています。このような場合は、へこんだ部分に専用のフックを溶接します。そして、特殊な工具をフックにひっかけて、へこんだ部分を引っ張りだします。

塗装作業
 クルマの塗装は、下地や中塗り、上塗りなどの何層にも塗装されています。修理の場合も下地から順番に塗装するのです。また、クルマの塗装は使用の過程により、若干の色の変化がみられます。再塗装するときには、周りの色に合わせて調合して塗装しています。